
次に次の質問に移ります、フードバンクの取り組みについて質問してまいり ます。市内にはフードバンクが何箇所あるのかをまずお尋ねし ます
福祉部長
本市が把握している フードバンクを実施している団体は都城市社会福祉協議会NPO法人らしく及び 市民団体のみじっこ見守り隊の③か所でございます
現在ですね3箇所あるということが分かりましたけれども このフードバンクに寄せられた食品の提供 について、市としてですねこの今3団体述べられましたけれども、これらの団体と してどのような働きかけを行ってるかお尋ねします
福祉部長
食品提供の働きかけについては生活困窮者自立支援事業を委託 している都城市社会福祉協議会が協力企業等に直接依頼しております。また市と社会福祉協議会が共同開催で実施する都城ボランティアフェスティバルで市民 の皆様に食品提供の呼びかけを行っております。なお市職員に対しても福祉から定期的 に食品提供の呼びかけを行っます以上
呼びかけそれからですね年1回開催されるまボラフェスで呼びかけをしているという ことでございました。先日のですね同僚議員の質問には答弁として市としては 企業から問い合わせがあった時に対応するというですね答弁も出たんじゃないかなと いう風に思っておりますけれども。実際に 寄せられる食品提供につきましてはちょっと働 としてはですね少ないのかなと今答弁を 聞いて思いました。そこでですねこの フードバンクに提供されている食品がたくさんあるわけですけれども、現在ですね どのような形で配布されているのか、定期な のか不定期なのかですね、都度対応なのか分かる範囲でお答えいただきたいと思い ます
福祉部長
食品の提供につき ましては社会福祉協議会では支援対者の状況に応じ米やインスタント食品等 を随時配布しております。またNPO法人らしく及びむじっこ見守り隊におきましては 定期的に食材を提供する他、支援支援対象者の状況に応じて随時配布したり宅食サービスなども行っております。なおNPO法人らしくでは企業等から提供された食料 を市との連携により個人への提供の他、市内の子供食堂にも提供しております以上
スライドがはい今ですね答弁いただきましたけれども地域食堂子供食堂 への提供も行ってるということでござい まして、今現在ですね三股も含めた地図になっておりますけれども市内8箇所三股 合わせて9箇所ですかね、この地域子供食堂 ネットワークというのが市内には存在しております。それぞれですね予約性のところ それから多いところで50食提供してる とこもあるようでございますけれども、これに加えてえらしくさんが行って いる、そしてむじっこさんが行っている宅食がある。
こちらの宅食の方については100世帯を 超える世帯を対応しているとも聞いており ます。実際にですね今何が起こってるかということでございますけれども、先月 NHKで特集されておりましたけれども 全国的にですねこのフードバンクの需要と供給のバランスが崩れているという報道が なされておりました。物価高等などで需要が伸びている反面ですねフードバンクへは 十分な食品がない状態となっております。
実際にフードバンク都城さん、そして今 答弁いただきましたけれども社会福祉協議会さんのですねフードバンクがどのように 食品を保管してるかというところを見せて いただきましたけれども、特に社会福祉協議会の方ではですね一般の事務窓口の脇に ほんの少し食品を保管する場所が設けてあるだけ、冷凍冷蔵庫はないのでもちろん それに類いする食品は受付でないということでございます。
もちろんらしくさんがですね運営をされているフード バンクみやこのじょうにつきましては、川東ベースというところで冷凍冷蔵庫、市民の方から寄贈され た冷蔵庫等を活用しながらですねこども宅食、地域食堂そして子育て世帯や家庭の支援こういったものにですね提供された食品を回しているというようなが実情でございます。
実際にですね明らかに足りない。品が足りないわけでございます。
そしてむじっこ見守り隊さんにしてもらしくさんにしても、そして社会福祉協議会さんにしてもこれらのニーズに応える ことは非常に今ハードルが高くなってきているというのが現状だと思っております。このような実情があることからですね、 フードバンクの運営団体では希望者の状況は把握そして必要としている団体への 配布などですね精査をしていかないといけない状況になっているわけでございます。
少し話がそれますけどつい先日ですねえ自立支援の方を利用された市民の方から ですね、食品の提供を社協さんに相談に行ったけれどもうちでは今提供できる食品は ありませんという風に断られたということ でございます。この方は今現在も求職活動をされておりますけれども、生活保護のですね、申請はされていないとにかく自分で 頑張ろうとされてる方でございますけれど、もそういった実情も今現在寄せられており ます。
全国ではですねま色々お調べするとたくさん出てくるんですけれども、自治体が フードバンクの運営や業務委託を行って いるところがですねたくさんございます。自治体が先頭に立って行うという ことはですね、公的な信用性も上がりますし、それから市が広報誌で宣伝することで より広くより多くの企業団体さんにですねそのフードバンクの必要性、食品提供の啓発 ができるというですねプラスの面があると私は思っております。そこでお尋ねします けれどもそういった今現状抱えておられるフードバンク等々か抱えるこの問題をですね、市が先頭に立って広く周知するとともにフードバンク事業にですね取り組む必要が ある、そういったフェーズに来てるんでは ないかなと考えておりますが市の考えを尋ねし ます
福祉部長
本市では生活困窮者 自立相談支援事業によって生活に困窮している支援が必要だと判断された人に対して は社会福祉協議会のフードバンク事業を活用し食料を提供する仕組みを構築 しております。現在のところ市が直接フードバンクの運営に取り組む予定はありません が、今後とも現在の取り組みを継続するととも民間団体等の取り組みについても市 の相談窓口等を通じて周知していきたいと考えております以上
運営の予定はないということでございますけれども、少しでもですね やはり運営をされてる団体さんに市が寄り添うことによって、ほんの少しですよ呼びかけについてもですね、お米が足りない あれが足りないですね、いろんなものが不足している。その中でこの社協さんも含めた 団体の皆さんが日々の繋がりの中でですね、米を1票提供いただいたとかですね、こう いったあの食品を提供いただいたというような本当にですね、汗をかきながら決め 細やかな対応をしながらですね努力をしておられます。市がここをバックアップして あげることによってですね、そこにかかる 労力というのを本当に支援が必要な皆さんの元に力がかけられる、こういったことも プラスとして生まれると私は思っており ますので、もっとですね全国的なものを調査研究していただきたいなという風に思って おります。フードバンク都城さんの話はですね先ほどもした通りですけれども、社協さんにつきましてもですね冷凍冷蔵庫 ありませんので提供できる食品の内容も限られてくるということでございます。
国 におきましてはですね3年ほど前からこの フードバンク事業ですね、それから子供宅食事業に乗り出しておりますけれども令和6 年度の事業として今スライド出ます でしょうかね、フードバンク関連事業として食品ロスの削減総合対策事業のうち食品 業者からの未利用食品提供の推進等と題した事業を実施しております。これ以外にも関連 の事業を実施しております。赤線引いて おりますけれどもこのですね事業をなぜするのかっていうところ赤線のとこ見て いただくと分かる通りですね、フードバンク への提供いただく食品を拡大するための事業であるという風に明記 されております。こういった背景からです ね国を上げてこの問題にも取り組んでおりますので、是非とも本市でもですね企業など から問い合せがあった、市民からの問い合せがあったではなくてですね、市が進んで市民 の皆さんに食品の提供ができませんかと
いう形で年に数回でもいいと思います、広報などで宣伝していただく、こういったことを
是非実施していただくようですね提言し たいと思います。
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