令和2年4月7日、新型コロナウィルス感染症に関する、緊急事態宣言が7都府県に発令されました。宣言の要旨をここに記載します。
期 間:令和2年4月7日~令和2年5月6日までの一カ月とする。
対象地域:東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県
発令趣旨:現在の状況が続けば、2週間後に1万人、1ヶ月後に8万人を感染者数となる。人同士の接触を現状より7割から8割削減することが前提。これができれば、感染者数を減少に転じさせることができる。
《自粛内容》
密閉密集密接の3蜜をさけること。3密がより濃厚となる、バー、ナイトククラブ、カラオケ、ライブハウスの出入りを控える。
オフィスワークを原則自宅で。出勤のローテーションと出勤を7割減とするお願い。
レストラン等は喚起の徹底。
学校休校については、オンライン学習環境を加速させる。
公共交通機関は、封鎖しない。
地方への移動は厳に控えること。
《医療体制》
医療現場を守るため、軽症者や無症状感染者は医療機関ではなく、宿泊施設で療養してもらう。4月中に5輪関係施設を改修し800人規模で軽症者を受け入れる整備をする。
電話、オンラインでの診療を解禁する。
《経済対策》
108兆円規模の経済対策を行う。消費税納税や社会保険料の支払いを1年猶予。
生活困窮世帯に1世帯当たり30万円。中小企業200万円、個人事業主100万円支給。
《治療薬》
アビガンの備蓄を現在の3倍200万人分まで拡大する。
《首相臨時代理》
首相の意識がない場合は、麻生副総理が代理。
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